クライシスマネージャー | 北海道地域防災マスター | 防災・危機管理講師

【2022年10月14日 鉄道の日 鉄道開業150周年】

♪汽笛一声新橋を~♪ 新橋から全国に広がった鉄道網。日本の成長を大きく支えました。

明治5年10月14日、新橋~横浜に蒸気機関車が人を乗せて走りました。
履物を脱ぐ文化でしたので、脱いで乗ったら降りるときに困ったという冗談のような話もあります。
鉄道は日本の隅々まで延び、明治から昭和にかけて日本の経済成長を支えました。

「危機管理」の点でみると、日本国有鉄道(国鉄)と私鉄のどちらも、スピードアップと事故、そしてその対策の歴史でもありました。
1986年12月28日、翌年の国鉄民営化を控えていた暮れに、兵庫県山陰本線の余部鉄橋を渡っていた「お座敷列車みやび」が、風速33m/sの突風にあおられ、思いディーゼル機関車以外の客車が全て41m下に転落するという事故がありました。
当時私は10歳の小学生でしたが、連日新聞記事ををスクラップしていたのを思い出します。

自然災害や人為的ミスがある度に、対策がとられていきました。

令和時代に入り、コロナ禍で乗客が減った影響も大きく、全国のローカル線が不採算となり、廃止されるケースが相次ぎました。
都市部でも、昔のダイヤ改正は「スピードアップ」「始発早める」「終電遅くする」というのがサービス向上の目玉でした。
けれど近年は真逆になる事も。

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鉄道輸送のメリットは「大量輸送」。
「人」や「貨物」が減り、その特徴を生かせなくなってきたのが最大の要因です。

伸びているのが新幹線で、北海道新幹線、北陸新幹線、西九州新幹線が建設中です。

人口減少の少子高齢社会に対応するため鉄道がどうなるか?
目が離せません。

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この記事を書いた人

michifuneのアバター michifune クライシスマネージャー

「身近な危機管理専門家」
災害や犯罪から身を守る「心構え」を伝えています。

★資格
・北海道地域防災マスター
・日本安全保障・危機管理学会「クライシスマネージャー」
・経済産業省委託事業「保安専門技術者」
・メンタルヘルスマネジメント
・衛生管理者

★活動歴
北海道胆振東部地震 厚真町第1号震災ボランティア
東日本大震災 災害支援くしろネットワークボランティア隊長
小学校、学童施設、ガールスカウト「防災授業」主催講師
警察署警備課とW講師の地域防災講演講師
内閣府「防災の日100年記念事業」講師
他、多数

★メディア掲載
・川崎登戸通り魔事件「学校・地域・警察合同見守り活動」NHK全国ニュース
・東日本大震災「小学校防災特別授業」NHK北海道ニュース
・寝台特急北斗星「再出発」NHK北海道ニュース/NHK Instagram
・北海道胆振東部地震 災害ボランティア TV複数局
・災害支援くしろネットワーク「出発式」NHK北海道
他、多数。

全国紙、ブロック紙、地方紙、専門紙への掲載は50回を超える。

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