「土石流」と聞いて、イメージできる方はほとんどいないのではないでしょうか。
「土」と「石」が水と一緒に流れてきます。
昔、砂場でバケツの水を入れて、堰を切ったように流れ出るイメージです。
28名の方が亡くなり、多くの避難者が出ました。
朝日新聞YouTubeチャンネルに、当時市民が撮影した映像があがっていますので、ご覧ください。
観測史上最大の雨が降り、やんだ後の惨事でした。
人は想像を絶する事態に遭遇すると「フリーズ」してしまいます。
何が起きているのかわからないから。
けれど、助かる為には「瞬時の判断」が必要。
ではどうするか?
そのために、動画を見ていただきました。
「土石流が来る」事もあると、頭の中に入れておくのです。
みなさんは、今日映像を見たので、「土石流」が未知のものではなくなりました。
一つ、危険な災害を認識されましたので、昨日までとは違います。
土石流が来たら、悩まず逃げる!
その前に、大雨が降ると山が崩れる「かも知れない」と考える。
これだけで、助かる確率は上がります。
恐ろしい土石流、負けないように「心構え」を!
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