クライシスマネージャー | 北海道地域防災マスター | 防災・危機管理講師

【バズった長野立てこもり事件】

 長野県中野市で近所の女性2人をナイフで刺し、駆け付けた長野県警中野署地域課員2名を散弾銃で撃ち、4名もが亡くなる事件が発生。

 殉職された警察官と地域住民に、哀悼の意を表します。

 私は当日未明にツイートし、翌朝4時には12,000件も見られるという「異常事態」に。

その後36,000件となりました。

その後のツイートも16,000件見ていただく事態に。

 私が危機管理専門家として、日本の地方警察の状況や、警察の階級、撃てない現状などを書いたものが「バズり」ました。

 報道されていない情報を、国民が知りたいという証。

SNSでは、「○○が悪い!」「対応が遅い!」などと非難が多くなります。

私は、法律や装備などの現状を理解してもらい、より良い世の中に「改善」していけるように、発信しました。

「散弾銃発射、立てこもり」と聞き、頭をよぎったのは「あさま山荘事件」でした。

連合赤軍が河合楽器の保養所に立てこもり、管理人を人質にした事件。

あの時は、長野県警と応援の警視庁派遣部隊との間で確執があり、佐々敦之氏が苦労したと本に書かれていました。

今回は長野県警では手に負えず、警視庁と神奈川県警の特殊部隊の応援を迅速に受け、解決にいたりました。

過去の教訓が生かされているという、良い面も押さえておかなくてはいけません。

「撃てない」警察については、改めてお話しする事にします。

また、警察組織や階級の事がわからない。そんな解説の要望もいただきましたので、そんな回をつくります。

ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございまいました。

この「危機管理ブログ」を、宜しくお願いいたします。

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この記事を書いた人

michifuneのアバター michifune クライシスマネージャー

「身近な危機管理専門家」
災害や犯罪から身を守る「心構え」を伝えています。

★資格
・北海道地域防災マスター
・日本安全保障・危機管理学会「クライシスマネージャー」
・経済産業省委託事業「保安専門技術者」
・メンタルヘルスマネジメント
・衛生管理者

★活動歴
北海道胆振東部地震 厚真町第1号震災ボランティア
東日本大震災 災害支援くしろネットワークボランティア隊長
小学校、学童施設、ガールスカウト「防災授業」主催講師
警察署警備課とW講師の地域防災講演講師
内閣府「防災の日100年記念事業」講師
他、多数

★メディア掲載
・川崎登戸通り魔事件「学校・地域・警察合同見守り活動」NHK全国ニュース
・東日本大震災「小学校防災特別授業」NHK北海道ニュース
・寝台特急北斗星「再出発」NHK北海道ニュース/NHK Instagram
・北海道胆振東部地震 災害ボランティア TV複数局
・災害支援くしろネットワーク「出発式」NHK北海道
他、多数。

全国紙、ブロック紙、地方紙、専門紙への掲載は50回を超える。

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